沖縄で釣れるイカの種類は?秋冬から春までエギング烏賊シーズン突入です。
沖縄の気候は亜熱帯海洋性気候に属していて日本本土とは違った温暖な気候になっています。
そしてそれは海の中でも一緒で日本本土の海と比較しても沖縄の海は温かく日本全国の海とはまた違った
烏賊の生態系・種類となっています。・・・と前置きはそれくらいにして
それではさっそく沖縄で釣れるイカの種類を発表しちゃいますね!
まず磯や防波堤で釣れる烏賊の種類として
1アオリイカ
2コブシメ(コウイカの仲間)
3トビイカ
船をださないとその烏賊釣り狙いができないイカの種類として
4ソデイカ(沖縄方言名:セーイカ)
この4種類のイカが沖縄で馴染みが深い烏賊の種類となっています。
しかし、近年ここに高級イカの種類で甘味が強く美味な剣先イカ(ケンサキイカ)が水揚げされるようになりました。
ケンサキイカの操業開始が2018年で800キロ。2019年初水揚げが300キロほど
キロ単価1400円ほどで本土平均の4000円前後より圧倒的に格安だという。
漁師:比嘉良尚さん。
5ケンサキイカ
つまり、近年はケンサキイカを含め主な沖縄イカの種類は5種類といえます。
(すみません。「主な」と記してるのはレアなケースがある為です。)
日本全国の各場所でアオリイカとソデイカは漁獲されているため
沖縄独特な烏賊の種類とはいえませんが(正確にはアオリイカは3つに分類されて沖縄系のアオリイカがいる)
しかしコブシメとトビイカは南方にすむイカとして沖縄的なイカの種類といえそうです。
特にコブシメはコウイカの仲間というだけあって墨が多く、沖縄の郷土料理としてイカ汁に調理されよく食用されています。
ちなみに日本の代表的イカ(有名な烏賊)の種類は14種類ほどです。日本全国では140種類ほど生息されているそう
なのでで食用的に比較的流通されているこの14種ほどのイカの種類を覚えておくと
お鮨屋さんや海鮮屋さんにいったときに楽しめるかと思います。
こちらの「日本の代表的イカの種類」にてより詳しく解説していますので
よかったら一読ください。
沖縄県海産物漁獲量ランキング2位ソデイカまとめ
ソデイカ(沖縄方言名:セーイカ)沖縄県内で2番目に多く漁獲されている海産物である。
(ちなみに沖縄海産物漁獲量ランキング1位がマグロ類でランキング3位がメカジキです。)
沖縄のイカの種類で圧倒的漁獲量差があり2000tほど漁獲され、イカ類漁獲量ランキングでも
全国都道府県10位前後にランクインされる程漁獲している。
旬は10月~6月で生まれは沖縄海域周辺で全世界を見渡しても一属一種の個性的な烏賊の種類。
寿命は1年で大食いで急成長します。主な海域は沖縄周辺ですが黒潮にのって日本海側や
遠くは北海道南部までいきつくセーイカもいる。
(そんなに遠くまで行動範囲を広げて沖縄に戻ってこれるか心配になりますね^^;)
ちなみに樽流し漁法(立延縄の一種)の恩がある但馬地域(兵庫県北部)を中心に兵庫県のソデイカ漁獲量が年1000t超えもあったが
近年は5t以下まで漁獲量が落ち込んでいる。
ソデイカの種類にだけに着目すると
漁獲量の半分(2000t)ほどが沖縄県、次に鹿児島県(主に奄美諸島250t)で鹿児島県全域で推定500t以下。
ほかランキング3位に兵庫県(北部)ほか鳥取県・京都府・福井県・島根県と日本海側の漁獲量が多いことがわかる。
生息水深は昼が400m~600mで行動しているが夜間には餌を求めて海面近くまで浮上する。
2個体で遊泳する特性・習性をもつイカの種類です。
水深が深い為、ソデイカ釣りをするならソデイカ用にしっかりとした本格的釣り具・竿・リール等を用意して
船をチャータしないといけないでしょう。夜なら生息水深が浅くなる行動パターンがあるので
狙ってなくても釣れる場合がありますが・・・
ソデイカは体長は1m級にもなり、体重が20kgと日本最大級の食用イカになります。
ソデイカの生息域は北限が北海道南部とされている。(記録上は北海道北部である稚内の横にある島・利尻島に漂着された)
ソデイカは食用として人気で調理方法などはこちら別ページで紹介しますね↓
食用として柔らかい身で刺身や寿司ネタとして、また近年は魚介ソーセージやチキアギ(沖縄の揚げカマボコ)
など加工品も多くなっている。
沖縄夏の風物詩トビイカの天日干し
トビイカ(沖縄方言名:ヒンガーイカ)沖縄の代表的漁村・漁業の島である南城市にある奥武島(但し橋で渡れる。)
での漁獲が有名で夏の終わりから早秋の風物詩として「トビイカの天日干し」はインスタ映えすることでしょう。
トビイカのおもしろ特技として敵に襲われると口から水を吐き海上に逃げる行動がみられる。
久米島のトビイカの種類の漁獲量は年間最大300t超えもあったが
近年は100t以下になっている。
ちなみにアオリイカは2tほど、コブシメが8tほど(データは参考程度)
漁獲は沿岸域に来遊する6月~12月で9月前後が最盛期。
月令により漁獲量変動があり月夜の日には漁獲量が少ない。
月夜に少ない特徴は全県に共通する習性である。
沖縄生息域は沖縄本島糸満市からぐるっと右に回りで伊江島・恩納村あたりが多い。
ほか久米島・宮古島・石垣島などがトビイカの漁場・主な釣り場となっている。
トビイカはスルメイカ科に属していて加工品が期待される。
沖縄での推定漁獲量は300tほどでしょうか?
沖縄烏賊狙い!ルアーフィッシングに人気のコブシメ
コブシメ(沖縄方言名:クブシミ)は餌木をつかったルアーフィッシングで人気のイカ釣りの種類になっていて
アオリイカの大型種が少し水深が深いところ(出来れば船でのイカ釣りが理想)にいかないといけないのに対して
コブシメは沿岸・漁港・磯から狙っても大型の種類が狙えるイカとなっている。
その為、釣りアングラーが冬場にこぞって楽しんでいる風景がよくみられることでしょう。
コブシメは「コウイカの仲間」で墨の量が多いなど類似の特徴が多い。
沖縄の高級アオリイカは大型種!ルアーフィッシングで狙い目
アオリイカ(沖縄方言名:シルイチャー)は沖縄の郷土料理イカ墨汁の定番として愛され有名である。
南方のアオリイカは大型の種類が多く、わざわざ沖縄県外(全国)からアオリイカ狙いのイカ釣り目的で来沖
するほど人気が高い烏賊釣りとなっている。
高級ケンサキイカ沖縄ではまだまだ格安?
ケンサキイカの沖縄水揚げが2018年からで、え?今まで漁獲なかったの?とおもってしまうほど
近年注目の烏賊の種類となっています。
沿岸情報など収集しているのですが情報がほとんどなく沖縄県でみれば幻のイカといってもいいかもしれません。
あまりにも沖縄県内の認知度がないのでお鮨屋さんや漁業関係者でなければ手をのばさないくらい
見向きもされないイカといえます。その為か日本平均取引値段の半値以下で取引されていたようです。
旅行の目的にイカを取り入れてみてはイカが?
「佐賀の呼子」(イカの町として全国的に有名な佐賀県唐津市呼子町)として旅行先プランのひとつになるくらい有名ですが
イカの漁獲量でいえば佐賀県より隣県である長崎県の方が圧倒的に多く、また沖縄県も2016年データだともう少しでベスト10位入り(現状11位)
するところでした。( これより前のデータを調べると沖縄は18位くらいだったのが漁獲量も増えてないのにランキングがあがってることを考えると
ほかの県が著しく漁獲量が減っていることが注目されます。)
沖縄県は惜しくもベスト10入りはできなかったのですがイカの漁獲が多い都道府県として名を挙げている(立候補できそう)なことに注目したいところです。
ちなみにイカのランキング上位には
青森県25000tクラス(1位)、北海道イカ漁獲量20000トン(2位)ほど、長崎県10000tクラス(3位)、石川県8000トン級(4位)、兵庫県6000トンクラス(5位)
以上でランキング上位5位以内。
ほか6位岩手県5500tほど、7位宮城県5000t、8位鳥取県3500t、9位富山県3000t、10位島根県2000t
11位に沖縄県の2000tと続きます。
沖縄県の漁獲量のほとんどが大型のソデイカの為、匹数や魚屋さんで並ぶ杯数では少なくなります。
しかし、大型な為、漁獲量を獲得できやすい海産物だといえます。漁獲されたソデイカは主には関東に出荷されることになります。
ではそのソデイカなのですが・・・なんと沖縄県が日本一の漁獲量を獲得している為、「佐賀の呼子」同様に
沖縄県で主に漁獲されている糸満市と与那原町が競って「ソデイカの町」として売り出す動きがあります。
注目なのは・・・まだ人気知名度が上がってない内に安く楽しめるという事です。時期シーズンを調べて
旅をすればまた別の視点で楽しめることとなるでしょう。
お鮨屋さんで知っていると楽しめるイカの種類
全国日本の有名な烏賊の種類として14種類があげられるのとおもいます。お鮨屋さん等で見かけたら
是非食してみてください。お鮨の人気店はしっかりとシーズンを見て入荷するので店内で名前を見かけたら
ニンマリしながら注文するといいでしょう。
1種類目ヤリイカ トップレベルの美味しさ旬2月~4月
2種類目ケンサキイカ 旬4月~7月
3種類目アオリイカ 旬5月~8月
これが当サイトでも考えられる三大高級イカの種類(勿論美味)だとおもいます。
次点候補的に4種類目カミナリイカ(モンゴウイカ)も希少性があり美味なので高級品です。
大変美味だけど流通漁獲量が多いので高級品入りにはならなかったイカの種類が
5種類目スルメイカ(流通量1位)漁獲量は10万tクラス 旬5月~9月
スルメイカの代用品(失礼)という6種類目アカイカ(旬6月~8月)が3万~8万tクラス
大変美味だが漁獲量推定3位の(ある年からその他のイカの種類に分類された為過去データから推定)
が7種類目コウイカ(旬10月~4月)
ほか8種類目ホタルイカ(旬1月~5月)も人気のイカの種類といえるでしょう。
ここまでで8種類・・・
ほか
9種類目ヒイカ(和名ジントウイカ)最大15cmほどの小さなイカですが中々の美味。
10種類目ソデイカ稀に岸際まで回遊してくる事があり、運が良ければ陸からエギングで釣れることもある。
11種類目コブシメ
12種類目ミミイカ
13種類目シリヤケイカ
14種類目テナガコウイカ
代表的な烏賊の種類はこれくらいでしょうか
北海道や沖縄という最北・最南端という地理的貴重性も見ると
ドスイカやトビイカなども挙げれますが割愛します。
この14種類(の知識)を覚えておくだけで寿司ネタには困らないとおもいます。
また漁獲されるシーズンや漁獲量が多い地域を覚えておくと旅行などで訪問した際、
旅の楽しみが増え楽しめると思います。
スルメイカはイカそうめんにしたり天日干しスルメで日本の食文化に欠かせない存在ですね。
さすが漁獲量ナンバーワンだといえます。
ブドウイカなどまだまだ紹介したいイカの種類がありますがさらに長文になりそうなので割愛させて頂きますね。
希少種や地域性などがあり馴染みがほとんどないか美味でないなどの理由で
流通していないイカがあったりと有名・人気ではないイカは日本に100種類以上います。
日本の代表的なイカの種類14種について調べてみた件
日本全国で生息している烏賊の種類が140種程でその内、美味でよく食用されて
食卓やスーパー・魚屋さんに並ぶのが14種ほどだといえます。(但し地方にもよる。10種もみかけたら多く)
6種ほど?
アオリイカは「シロイカ型」、「アカイカ型」、「クワイカ型」の3タイプに分類されるようになりました。
方言名のシルイチャーでひとくくりにくくれないようになってきました。
この中で大型に成長するのが「アカイカ型アオリイカ」で春に産卵の為、少し深海に集まることから
船から狙い目になっているイカの種類といえます。
アオリイカの薬用効果としても人気で滋養効能があるとされ親しまれている。
さらに調べる・・・
コウイカは別名「スミイカ」といわれるほど、体内に多くの墨を持つ烏賊の種類として特徴的だ。
アオリイカの生息地域は北海道南部以南(北限)の日本各地。
どちらかというと日本海側が多い?とされています。
アオリイカの名前の由来はアオリイカの鰭(ヒレ)が馬具の泥よけ具である「障泥(読み:あおり)」に似ている事から
名付けられたとされます。ちなみに「煽」の漢字は間違っ
た転用漢字になっています。
生態の流れ 4月~9月に産卵され、1ヵ月内にふ化し、3ヵ月前後には体重が300g~1000gまで急速に成長します。
生後半年くらいで成イカ(大人烏賊・親烏賊)になります。そしてまた生まれ故郷に戻り産卵したあと命が尽きるので
寿命は1年少しと考えられています。
アオリイカはコウイカのような特徴であるカルシウム質の貝殻がなく
どちらかというとケンサキイカ・ヤリイカに近いとされています。
アオリイカは遺伝子的性質で現在、便宜上3種のアオリイカのタイプが生息しているとされる。
日本列島各地は基本的にシロイカ型
九州地方西南の海やほか小笠原諸島・伊豆半島・徳島はアカイカ型
沖縄にはシロイカ型・アカイカ型そしてクワイカ型の全種類が生息しているそうです。
研究が進めばいずれ学名が命名されるであろうが
いまは仮の名のようなタイプ名が付いているようです。
それぞれの特徴として
シロイカ オス3kg メス1.5kg
アカイカ型 やや沖合に分布。大型化された種はこの型で最大で5kgにもなる。
生息域は水深20m~100m
クワイカ型 リーフ内や浅瀬。 成体でも100gほどとほかの種と比較しても差がわかる。
世界的にみるとアオリイカ系は東南アジア型・オーストラリア型・アメリカ型・ペルシャ湾型
に分けることが出来ると考えられており、いまだ研究段階であり、正式な学術的発表が待たれる。
捕食・餌行動
アオリイカの食生活・好物 イワシ・アジ・ヒラメ・カレイ・アマダイ・タコ
漁業関係
スルメイカとマイワシはお互いに相関関係にありスルメイカの漁獲量が多いとマイワシの漁獲量は少なくなるようです。
海の温度によって漁獲量が大きく変化し温かいとスルメイカが日本近海で育たない。
スルメイカの代用として
アカイカ(日本)、ほか輸入品としてニュージーランドスルメイカ(年3tほど)が利用されている。
烏賊はダイエット食品でもあり低カロリーで良質のタンパク質であるイカはダイエット志向にお勧めの食品です。
ヤリイカ トップレベルの美味しさ旬2月~4月(冬から春)
沖縄を除く全国的に分布しているがヤリイカの産地として有名なのは
北海道・青森県・宮城県・長崎県です。
ケンサキイカ 旬4月~7月
佐賀の呼子で食する「夏イカ」は有名。玄界灘(九州の北西あたりの海域)が特に漁獲量が高いとされる。
近年は沖縄でも漁獲されるようになってきた。キロ単価4000円前後と高級イカである。
ですが沖縄では格安(キロ単価が安く2000円前後。)でケンサキイカを賞味できるかもしれません。
アオリイカ 旬5月~8月(春から初夏が旬)5~8月
北陸より西側ぐらいから漁獲量が多くなる傾向。
食感が良く美味。人気が高く(需要が高いので)高価な烏賊になっている。
カミナリイカ(モンゴウイカ) 春から夏にかけて(3月~5月)産卵のために沿岸によってくる。
美味の旬は冬~初夏あたりまで。生息地域は房総半島以南で暖海性のイカ。
体重5kgまで成長する。 旬は秋~翌春にかけてとするのもある。
コウイカとよく似てるが特徴的な紋様で見分けるとよい。
エギングのタイミングは産卵時期の3月~5月。通常生活圏が水深100mのカミナリイカが
沿岸によってくので30m~15mほどの深さがある沿岸・堤防ならチャンスあり。
西日本特に九州の西側が漁獲量が多く、東へいくほど少なくなる。
スルメイカ(流通量1位)漁獲量は10万tクラス 旬5月~9月
漁獲量は夏が多い。 富山県も力を入れている。
アカイカ(旬6月~8月)が3万~8万tクラス 6~8月
夏場を中心に日本海側での漁獲量が多いがアカイカの町として有名なところはないのは
青森県が一番多い(占有率90%)。二番手に岩手県
産卵時期秋~春。小笠原諸島あたりが産卵地のひとつとされる。
索餌域は青森県の東側海。広範囲に生息
秋生まれ型と冬春生まれ型があり。秋生まれは日本から離れた太平洋が生活圏になる。
東日本の海が冷たければ冷たいほど漁獲量が多くなるイカになる。
アカイカの町は青森県 ただしほぼ加工品にまわされる。
コウイカ(旬10月~4月) カミナリイカより少し早い2月・3月の時期に産卵を行う。
生息地域は関東以南、おもに瀬戸内海沿岸や九州で漁獲される。
産卵時期は春から初夏。 旬の時期は冬から初春くらいまで。
相模湾のシラス漁が3月に解禁されるが漁獲が増える4月前後くらいから
コウイカ・カミナリイカが漁獲(定置網・刺し網など)されるようになる。
福岡県では筑前海・豊前海の「いかかご漁」が有名で4月から最盛期になる。
コウイカの直売も盛んで「福ふくの里」、「志摩の四季」、「道の駅むなかた」、
「お魚センターうみがめ」などで買える。コウイカはイカの中では漁獲量が多い種類で
大変美味の割には(その為需要が多い)が高価になりにくい烏賊です。
「うみてらす豊前」2階にある漁師食堂「うのしま豊築丸」で4月末まで
「コウイカづくし定食」が人気です。
ホタルイカ(旬1月~5月)も人気のイカの種類といえるでしょう。
富山湾のホタルイカ漁が春を告げる風物詩として有名。解禁は毎年3月1日から6月初旬まで。
水揚げ量は兵庫県が日本一(底引き網漁)。2位は富山県の定置網漁。
定置網漁の方が質が高い。
ヒイカ(和名ジントウイカ)最大15cmほどの小さなイカですが中々の美味。
産卵時期が春から夏。沿岸部に寄るこの時期の漁獲量が多い。
全国的に漁獲されるがヒイカの主な産地は宮城県三陸。そのほか有名産地として淡路周辺や瀬戸内海、和歌山県また
千葉の房総、三河湾から伊勢湾とされる。太平洋側が主な産地になる。
ソデイカ 沖縄では「セーイカ」と呼ばれそれがブランド名?みたいになって
人気の海の幸。沖縄県糸満市がソデイカの町といってよいでしょう。
旬は漁が解禁される11月~であるが2月~3月が美味。
コブシメ
世界最大級のコウイカ。沖縄特産イカ。郷土料理のイカ墨汁や琉球宮廷料理のひとつ
東道盆の「花いか」に使われる。産卵時期は冬。
旬は春~秋。
ミミイカ 専門的に漁をすることはほとんどなく。たまたま底引き網に入っている
というイカの種類でほぼ日本全国に分布し主な産地がない現状のイカの種類です。
美味ではあります。 香川県では特産品として売り出していますが・・・
底引き網漁が盛んの地域が産地になるかもしれません。(推定)
シリヤケイカ 瀬戸内海で多く漁獲されていた。
徳島県の紀伊水道中央部で豊漁時期には1日1隻で数百キロから1トンほどの漁獲
をされることもあり徳島県がシリヤケイカの産地としてリードしているのかとおもえます。
キロ単価300円前後だと考えると10万円~30万円。で徳島県漁師さんから注目されています。
大阪湾沿岸や播磨灘で産卵。産卵時期は5月~6月。北方慣れしたコウイカ類と考えられている。
夏の水温が低い方が漁獲量が多くなる傾向があるため。旬は1月
テナガコウイカ
関東以南が生息域(北限)
駿河湾・焼津(静岡県)神奈川県・高知県・鹿児島など。ただし底引き網漁に入っていたというくらいで流通量が少ない。
甘味があり大変美味。
名前が売れたら高級イカとして取引されるかもしれないイカで見かけたら
食しておきたいイカの種類である。
———-こちらからはメモ落書き———-
イカが有名な地域として
八戸、呼子、西伊豆があげられる。
函館スルメイカ6月解禁 9月下旬には「函館いか祭り」函館市水産物地方卸売市場見学はおすすめ町もイカデザインが多数
全国屈指イカの町(イカ釣り漁獲量三大漁港のひとつとされる)・能登町小木は毎年恒例イカのイベント 伝統的なスルメイカ料理
山口県須佐漁港年間漁獲高の半分はイカ漁でイカの町といっても過言ではない。
ケンサキイカが主。
青森県鰺ヶ沢町の海岸線でイカの生干し風景。また焼きイカ通りあり。7月・8月が旬
活いかの街 福井県越前町玉川 イカ料理が味わえる宿ほか料理店を紹介するなど
街をあげてイカの街に取り組んでいる。
スルメイカの旬5月~7月
ケンサキイカの旬7月中旬~9月
アオリイカの旬9月中旬~10月
ヤリイカの旬 1月下旬~4月
糸満市 ソデイカ日本一
狙ってる・・・与那原町
むつ市大畑町(青森県下北半島)
島根県隠岐郡西ノ島町 イカ伝説(島根県松江の北50kmほどの離れ島)
但馬産ホタルイカ
イカの町とまではいえないが
秋田県山本郡八峰町(ハッポウチョウ)の焼きイカ街道があるのもおもしろい